両親ともに視力が良く…老眼。
私も視力が良く、メガネいらず。
老眼ってどんなふうに見えるのか想像もつかず、母親に聞いていた頃が懐かしい。
それからあっという間に老眼?って思う年になっていました。
視力がいいので老眼になるのが早いとの噂通り、40歳過ぎた頃から「あれ?」なんとなく違和感を感じることが多々あり…。
母親が指紋がだんだん見えなくなる、ご飯粒が見えない…とその言葉通り指紋が見えない。
老化を認めたくなくて無理して裸眼で過ごしていましたが、仕事柄細かいものを見なければならないし、また伝票の小さな数字も見なければならない。
[3]が[8]に見えたり、[S]が[5]に見えたり。見間違えをすれば、大きなミスとなります。
ギリギリまで裸眼で頑張っていましたが、遠近両用メガネを購入することにしました。
生まれて初めてのメガネ。
眼鏡屋さんに行くのにも心臓バクバクです。
細かく測定をしてもらい、家族から似合うと言われたものを購入しました。
メガネをかけると、メガネの煩わしさにイライラしてしまって。
メガネがズレてどんどん下がってきます。
その後、再度調整してもらいましたが、やはり暫く経つとどんどん下がってきます。
家族から鼻が低いからだと笑われ、鼻には鼻あての痕がつくし、やっぱりメガネは苦手だと悶々とした日々を過ごしていました。
仕事のときだけ嫌々使用し、数年経った頃、なんとなく視力が落ちたような気がしていたちょうどその時、鼻あてのないメガネの広告を見て、「これだ‼」と思い注文しました。
今度は遠近ではなく中近。
鼻あてがないからどこまで深く耳にかけていいものか加減がわからなくて、いつまで経っても慣れなくて。
おまけに鼻あてで固定するのではなく、こめかみのほうと耳で固定するタイプ。
こめかみは顔の皮脂ですべっちゃって、メガネがどんどん前に出てきてしまって。
見え方に特に不満はないけど、やはり煩わしいが勝ってしまって…。
ほんと年取ると、不便なことが多過ぎます。
化粧するにもとても大変です。
私はアイラインを入れたりと細かなメイクアップをするタイプではないので、まだ楽なほうかもしれないですが、眉毛を整えるのも老眼鏡かけないと見えないんですよね。
同じくアイブロウペンシルで形を作る時も見えない。
なので、普通の鏡ではなく×7の鏡を使用して、メイクを頑張っています。