わんこ3匹の多頭飼いの我が家。
そして夜勤ありの変則的勤務の飼い主と同じく勤務ばらばらの家族。
散歩の準備をしだすとはしゃぎ過ぎて寝ている家族を起こしてしまうので、思うようにお散歩できない日々。
ペットを飼い始めた当初は家族が揃っていたので息子と一緒に行けたのですが、息子たちに彼女ができたり、息子が一人暮らしをするようになったりして、2人でお散歩…というのができなくなってきました。
先を見越して、ちゃんとお世話できるのかどうか、しっかり考えるべきだったと反省しています。
かわいいから飼うじゃいけないと本当に反省しています。
だめな飼い主です。
お散歩に行けない時に少しでも気を紛らわすことができるように、なにか方法はないだろうか考える日々。
我が家は一軒家の持ち家です。
長男が小学校に上がるのに合わせ、新築一戸建てに移り住みました。
住み始めた時は意気込んで、庭の方に木の苗を買ってきて植えたりしていましたが、歳を取るに従い、仕事が終わったらなんとか家事やる(しかも中途半端に)毎日で、休日には買い物行くのも億劫で、庭のことも手つかず。
我が家は3軒並びの真ん中の家です。
3軒での分譲で、3軒揃った時に境界線の話が出ましたが、話が結局進むことがなく、仕方なく敷地内に木を植えて視界を遮るようにしていました。
その境界のところに植えた木は、年に2回以上は剪定が必要になります。
最初の頃は木の成長も遅く、あまり手をかけなくても良かったのですが、年々木の成長は旺盛になり剪定も大変でした。
そして5年くらい前に、主人が木の剪定中に蜂に刺され、大惨事。
手がグローブのように腫れ上がり、3日くらい仕事を休むはめになりました。
それがトラウマになり、庭に出ることが怖くなったようです。
以前テレビで見た番組で、猿が山から下りてきて悪さをするという内容をやっていたのですが、人間が歳を取ると家や畑の周りに植わっている木の管理ができずどんどん木が成長し荒れ放題。
そうすることで、猿が活動しやすくなるといった内容でした。
要は歳を取っても管理できる範囲に木の高さをおさえれば、猿の被害を抑えることができるということでした。
そのことに当てはめて考えれば、主人も私も高い木の剪定はこの先絶対できない、隣家の境界にある木をやめてしまおうという結論になりました。
『犬のお散歩ができない』『木の剪定ができない』この2つを解消する名案が思い浮かんだのです。
[ドッグラン]を作るということです。
浪費家の我が家。
というより私自身が浪費家であるために、お金が貯まらず、老後資金のことを今更ながら不安になっている現状。
とりあえず、フェンスで囲うだけ専門の業者にお任せして、中の緑の芝生のようなものだけは自分でしようと決めました。